BMWに使用するエンジンオイルについて

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エンジンオイル選定

取説に載っているエンジンオイルの質は、「BMW LL-01」規格 ACEC規格:A3/B4、API規格:SN以上 です。また、硬さは 「SAE 0W-40、SAE 0W-30、SAE 5W-40 または SAE 5W-30 のいずれか」 推奨となっています。
適合するエンジンオイルは、かなり限られますが、現在、私はカストロール、エッジの5W-40(SN)を使っています。
他には、シェルのヒリックス ウルトラ5W-40、ACEA A3/B4、API SPや、日本サン石油(SUNOCO)のSVELT 5W-40、ACEA A3/B4、API SPも良いです。
私の全量交換サイクルは、一年、約7,000kmごとです。4,000㎞に1L減りますので、減った分は継ぎ足します。
(気が向いたら半年、3,500kmごとに交換することもあります。)

エンジンオイル量について

N13B16A(1600ccガソリン4気筒)エンジンのエンジンオイル量は、4.2L(オイルフィルター交換込み時)です。
また、取説によると、「オイル レベルがレベル ゲージの下の印に達しそうになったら、 1リットル のオイルを補給します。」と書かれていますので、ディップスティックで表されるエンジンオイルレベルは Min3.2L~Max4.2L です。
(参考:B38B15A(1500ccガソリン3気筒)エンジンのエンジンオイル量は4.3L(オイルフィルター交換込み時)です)

オイル減りについて

私のクルマは4,000キロで1Lのオイルが減るので、毎週金曜日にオイルレベルを確認し減っていたら補充することにより、常にMaxレベルを維持しています。
(私のクルマは、片道10キロの通勤が主な使用用途です。1回の片道通勤で2.5ccの消費だけと考えると許容範囲内だよね?と思っております)

ところである日、走行中に「エンジンオイルの補給:次の 200 km 以内に オイルを補給してください 。」というウォーニングが出ました。
エンジン回転中にエンジンオイルがMinレベルを下回ったらウォーニングが出るようになっています。

今後はSP規格にします

これは API規格でのSNですが、次からはSPのエッジ0W-40(SP)を使います。

SP規格のオイルに変える理由は、直噴ターボ車には、低回転域でアクセルを深く踏むような状況でLSPI現象という異常燃焼が起こり、ハイチューン車のピストンがばらばらになる故障があり、それはエンジンオイルが原因で起こっていたことをトヨタのエンジニアが見つけ、SP規格のオイルができたとのこと。(SN規格までは洗浄剤として添加されていたカルシウムが原因となって異常燃焼を引き起こす。SP規格からの洗浄剤はマグネシウムが主成分だとか?)

【昔はモチュール300Vや、レッドラインなどエステル系のエンジンオイルを使って、軽のビートでもかなり滑らかにエンジンが回っていました。】



2L缶です。ご注意!