現在の愛車は、BMWのF20などに搭載されるN13エンジン(通称プリンスエンジン)です。 このエンジンの持病とも言えるのがオイル消費。私の場合、1,000kmごとに250ccほど減るペースで、定期的な補給が欠かせませんでした。BMWの公式見解では1,000km/700ccまでは正常範囲内とされていますが、累計で考えると「現状の、4,000kmで1L減る」という数字は、やはり看過できないと感じるようになりました。
根本解決を目指してショップをリサーチし、MINIの整備やジムカーナ参戦で実績のある整備工場に相談。診断の結果、やはり「バルブステムシールの劣化によるオイル下がり」が主因であろうとのことでした。
15万円強という修理費は決して安くありません。しかし、愛車への愛着と今後のライフサイクルを天秤にかけ、2025年11月(走行距離74,800km)に施工を依頼しました。
修理から3ヶ月、2,200km走行後の経過は極めて良好です。 オイル消費量は250ccに留まり、以前と比較して約50%の削減に成功しました。さらに特筆すべきは、全負荷加速時の黒煙が消失したことです。これは、燃焼室へのオイル混入が減ったことで不完全燃焼が抑制され、排気系へのカーボン蓄積が止まった証左だと考えています。
パワー感自体は修理前後で大きな差はありません(もともと好調なエンジンでしたので)。しかし、エンジン内部のクリーン度が保たれるようになったことで、プラグ汚れやセンサー類のトラブルリスクを低減できたことは、長期維持を考える上で大きな安心材料となりました。
【BMW、F系の低コスト維持管理指南】F20,1シリーズを題材! 
